れのログ(仮)

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吉澤嘉代子とあいみょん、「何が違うのか」考察。

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「あいみょん」「吉澤嘉代子」がNHK「SONGS」出演して以降なにかと話題になるこのお二方。

タワレコに言った際も「あいみょん」と「吉澤嘉代子」で特設コーナーが作られていたのを見かけました。

お二人とも女性ソロシンガーの中でも特出して独特な世界観で持っていて、比較を受けたりしているのを見かけます。
悪い意味での比較というわけではなく、あいみょんが好きな人は吉澤嘉代子も好き、なんて方も少なくはないではないでしょうか。

でもこのお二方、一見似ている音楽のような感覚を覚えますが対極だと思うのです。

今回はそのことについて書いてみたいと思う。

※比較して優劣をつける記事ではありません。

 
...

 

まずは両アーティストの特徴から。

 

あいみょん

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強いメッセージ性の歌詞

鋭いナイフのような歌詞で、強いメッセージ性を含む彼女の歌詞は聴いた人の心をえぐってくるんですよね(曲にはよりますが)

「生きていたんだよな」なんんか一見すると自殺した少女を肯定するかのような内容。
あいみょんにしか歌えない。

「今ある命を精一杯生きなさい」なんて
綺麗事だな。
精一杯勇気を振り絞って彼女は空を飛んだ
鳥になって 雲をつかんで
風になって 遥遠くへ
希望を抱いて飛んだ

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ストレートな歌い方

ビブラートをあまりかけずに声に力を込めて歌っているように感じます。
言わば松任谷由実的な歌い方。

女性ボーカルにしてはやけに低音で鋭い歌詞も相まって、ますます曲のメッセージ性を高めます。

FM802「栞」に至っては男性ボーカルに混じって紅一点だけれど、一番声が低い。

 

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...

 

吉澤嘉代子

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「余白」で語る物語性の高い歌詞

彼女の書く歌にはそれぞれに主人公が存在しており、その主人公は女の子の場合が多いです。

歌詞はその主人公の一部分を切り取っているに過ぎないのですが、人間像まで透けて見えてくる。この曲の主人公は「内気な女性なんだな」とか「素直になれない系女子なんだな」とか。余白で文章を伝える歌詞です。

彼女の歌の主人公は生きているんですよね。
それ故に、曲によっての振り幅がすごく、多様性に溢れている。

1曲を聴く度に小説を1冊読んでいるような感覚になります。

 

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ヒーカップ唱法をいかした変則的な歌い方

ヒーカップ唱法という独特なしゃくり上げるような歌声で、歌へ統一性も持たせて曲の「主人公」に振り回されない無二の曲になります。

 

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この「未成年の主張」なんかが如実に彼女の表現力が溢れていて、1番サビとラストサビの歌詞は一緒の「好きです」なのですがニュアンスが真逆に聴こえるんですよ。ほんとすごいな。

 

 

... 

 

吉澤嘉代子とあいみょんについて

  • 聴く人間にストレートにぶつけてくる「あいみょん」
  • 詞の余白をいかして間接的に伝わる「吉澤嘉代子」 

 と、自分の中では解釈しています。

こうやって比較しながら聴くと、両方の良さや新しい発見があって面白い。
個人的には対極のお二方だからこそ、コラボ曲なんかも出して欲しいなーとか思ってみたり。 

結局言いたいことをまとめるとあいみょんだけではなく、吉澤嘉代子もぜひMステにだしてほしいって話。

 

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