モーニング娘。飯窪春菜の卒業が受け入れられない。




受け入れたくない。

12月16日の武道館公演をもって卒業となったモーニング娘。’18”飯窪春菜”さん。
なにを隠そう彼女は僕が「モーニング娘。」へハマるきっかけとなったメンバーで二人いる推しの中のひとりだ。握手会にも行った。

とりわけ最近モーニング娘。を好きになった僕だが、彼女に惹かれたのには理由があった。

それは”不人気”だからだ。
せっかく応援するのであれば、人気メンバーより、あまり人気のないメンバーを応援したくなるのがひねくれ者の自分の性だが、今思えばたいへん失礼な理由だったと思う。
不人気のワケにもあまり深くは考えず、彼女を応援する動機ははじめはそのくらいのものだった。

 

不人気アイドル

10期オーディションに合格し、ダンス・歌を未経験で素人からモーニング娘。へ加入した彼女はすでに16歳。高校2年生だった。
同じ10期の工藤遥、佐藤優樹、石田亜佑美は加入時の年齢の平均からしても圧倒的年上だった。

他の10期の豪傑(鬼ルックス、鬼リズム、鬼ダンス)たちと見比べるとどうしても素人感が目立ち、歌もイマイチ、ダンスは不思議な踊りと揶揄され、モーニング娘。の中でも最も過酷な環境に身をおいていたメンバーだったと思う。

そんなスキル不足にも関わらず、バラエティ、MC能力に彼女は長けていた。
TV番組に出演して、しゃべるのはだいたい彼女で、現在のモーニング娘。を知らなくても飯窪春菜単体で見ると他のメンバーより認知度が高かったりする。

スキルに伴わない露出の多さが不人気の要因にもなってしまったと思う。本人は自分の持てるスキルでモーニング娘。の認知を広げていただけなのに。本当に報われない。

 

努力の天才”飯窪春菜”

スキル不足とはいえ、僕がモーニング娘。を知った2016年頃はとくにスキル不足感はまったく感じなかった。トップレベルではないが、欠点はとくに見当たらなかった。長い手足を活かしたダンスでむしろ輝いて見えたほどだ。

昔のMVを見てみるとたしかにダンスはひどい。周りが良いから余計に悪目立ちしているのがわかる。
だが現在はフォーメーションに溶け込み、ルックスとスタイルを活かし、いい意味で目立っている。この水準に達するまで、どれほどの努力があったのか計り知れない。
僕が知ってからのわずかな2年間でもライブの度に成長をものすごく体感できた。

モーニング娘。のトークを牽引しつつ、スキルをド素人からここまで上り詰めた彼女は素人目から見ても間違いなく一番の伸びしろがあったと思う。

 

卒コンを見て

12月16日の卒コンをライブビューイングで見た。

卒コンのMC内でも、得意のバラエティ能力を発揮し、寂しさを感じさせるだけではなく、笑いも交えながらの見事な千秋楽だった。
そこには不人気アイドルの姿はない。一面のメンバーカラー”ハニー色”のサイリウムに包まれながら、「我がモーニング娘。人生に一片の悔いなし!」と言葉を残し、目に涙を浮かべつつも最後まで笑顔を崩さずステージを去った飯窪春菜は紛れもなくトップアイドルだった。

 

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熊本県在住。AB型。 自分の好きなものを伝えたすぎてブログをはじめました。 地方でしがないデザイナーをやっております。 3度の飯より音楽が好き。