ベストソング2018 〜大豊作の変〜




年末に差し掛かり、今年の体感は3ヶ月くらいなんじゃね?なんて考えつつ振り返ってみると、ブログを開設して1年。早い。
ご覧の皆さまはどんな音楽と1年を過ごしてきたのだろうか。

ブログを開設してアンテナを張るようになった影響なのか、今年はとくに良い音楽をたくさん聞いた。
音楽シーンも様々な動きがあり、サザン40周年、米津玄師、あいみょんの爆発的ブレーク、西城秀樹の訃報や安室奈美恵の引退など一喜一憂したのも記憶に新しい。

今回は25曲をベストソングとして選ばせていただいた。
ルールとしてはアーティストにつき1曲。多くの方へ聞いていただきたいので、できる限りYouTubeに音源がアップされているもの。だ。
よかったら最後までみてね。

 

 

 

25.「体の芯からまだ燃えているんだ」 – シン&ふうか

映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」の主題歌。
あいみょん作詞作曲の阿部サダヲと吉岡里帆によるデュエット曲。
注目する点はやっぱり、吉岡里帆の歌声だ。阿部サダヲに負けない声量で度肝を抜かれた。正直ナメてました。FNSでの生歌は圧巻。

24.「かわE」 – ヤバイTシャツ屋さん

2018年もさまざまな曲を送り出してきたヤバイTシャツ屋さん。彼らが平成の最後に出した曲は精一杯のラブソングだった。
耳に残るキャッチーなサウンドを生み出したら、若手バンド1だと勝手に思っているが、中でもこの「かわE」は群を抜いて耳に残る。
聞いてからしばらくの間脳内再生されていた。

23.「PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~」 – RADWIMPS

偏向報道を行うマスコミに向けた壮大なアンチテーゼ。
他人ごとではなく、かくゆうこのブログみたいな個人の感想を書きなぐっているモノでも、見る人に多少は影響を与えているわけで。
製作者側の意図を間違った形で発信しないよう気をつけないといけないなーと改めて思った。
韻の踏み方もキレイで、単調なラップもかっこよくてしびれた。

22.「住所 feat. 岡村靖幸」 – KICK THE CAN CREW

岡村靖幸とKICK THE CAN CREWという今何年だっけ?と一瞬錯覚するコラボ。
非常に言葉遊びが巧みで「一緒に住もう」というワードを「住所を一緒のところにしよう」という言い回しがなんともコミカル。思いつけそうで思いつけない発想。
KREVA、MCU、LITTLE3人のシングルが出るだけで嬉しいと思う2018年末の今日このごろである。

21.「WATER」 – マテリアルクラブ

Base Ball Bear 小出祐介、元チャットモンチー 福岡晃子を中心に結成されたマテリアルクラブ。
DTMをメインに構成されたアルバムの中からこの曲「WATER」
まるで水の中で音楽を聞いているかのよう。浮遊感と、ときどきの激しさが心地良い。そんな曲。

20.「次回予告」 – My Hair is Bad

マイヘアは日常を歌にする技術が非常に秀逸。
恋人同士の同棲の風景だったり、ケンカ、別れ、後悔がリアルに伝わってくる。
一見、女々しい男目線で書かれる歌のほうが多く見えるが、男女関係なくもつ感情を緻密に歌にしているからこそ、多くの世代から支持を得ているのだろう。

19.「月の丘」 – 青葉市子

『とにかく一回聞いてみて その1』
とにかく声がいい。音楽とは矛盾するけど”朗読を聞いているかと錯覚する”。
ギターのアルペジオが心地よく、歌声との相乗効果で幻想的な世界が広がる。
青葉市子の世界へ落ちてみてはいかがだろうか。

18.「栞」 – クリープハイプ

句読点がない 君の嘘は
とても可愛かった
クリープハイプ「栞」より

というフレーズがとても印象に残った曲。
爽やかでありながらどこかにやっぱりクリープハイプとしてのエッセンスが垣間見える1曲。
変化と進化を感じた。やっぱりクリープハイプはいい。

17.「Summer Gate」 – 佐藤千亜妃

きのこ帝国のボーカル”佐藤千亜妃”のソロアルバム「SickSickSickSick」から。
夏を歌っているのになんという清涼感。涼し気な夜を連想するがそんな描写はない。
佐藤千亜妃の歌声で温暖化を止められるとすら感じる。

16.「布団の中から出たくない」 – 打首獄門同好会

自分の中で冬の定番曲になりうる曲。コウペンちゃんかわいい。
打首の曲って優しくてあたたかくてものすごく好き。
junkoさん還暦おめでとうございます。未だに信じられないけれど。

15.「サイレン」 – Split end

『とにかく1回聞いてみて その2』
曲の展開がかなり独特で、Aメロ〜サビまで全部頭に残る。もはや全部サビなのではと感じるほど。
あと演奏がめちゃくちゃかっこいい。ギターの音作りが好みでずっと聞いていた。2019年に期待である。

14.「Milestone」 – 04 Limited Sazabys

ブロガーさんの影響で聞き始めたフォーリミ。
疾走感だけではなく、すこしノスタルジックな曲調がどこか切ない。

いつかこうやって 話した頃に
剥がれた 影法師 何処にいる
いざこうなって 分かったような
羽根じゃ 飛べないまま
04 Limited Sazabys「Milestone」より

大人になるとこういうのがクるんだよね。
車の中でいっぱい聞いた。

13.「金木犀の夜」 – きのこ帝国

秋頃はこの曲ばっかり聴いていた。「金木犀」がタイトルにつく曲だいだい名曲。
”Summer Gate”のあとにこの曲を聴くと同じ歌声で季節を超えることができる。お得。
きのこ帝国”佐藤千亜妃”の声をこんなに聴くとは思わなかった。アルバム超名盤。

12.「消えない」 – 赤い公園

新しいボーカルに元アイドルネッサンス 石野理子を迎え再スタートした赤い公園。
今までの”赤い公園”とは違うベクトルで進化したと感じた。
透き通った真っ直ぐな歌声と、元アイドルとしての表現力で今後どういった音楽を届けてくれるのか非常に楽しみ。新譜の発売を心待ちにしている。

”赤い公園”も”アイドルネッサンス”もよく知らないけれど、新ボーカル”石野理子”に心を揺さぶられてる。【曲の感想】

11.「造花的sutekiな夜」 – 崎山蒼志・おおたりお

この曲が作られたのは2018年ってことでいいのかな?
とにかく若い二人だが、もう完成している。とは言ってもまだ若い彼らはもっと成長していくことだろう。
崎山蒼志に注目が行きがちだが、僕は”おおたりお”さんの歌も要チェックだ。

崎山蒼志とか言う天才の曲が創り出す世界観。

10.「Lemon」 – 米津玄師

2018年を代表する曲になった「Lemon」。
執筆時点でのMVの再生回数は2.3億回。化物である。
大切な人との死別を歌った曲で、性別関係なく「恋していた あなたに」というフレーズが好き。
誰しもが経験しているからこそすべての世代に受け入れられたのかもしれない。

9.「壮年JUMP」 – サザンオールスターズ

サザンの音楽を深く聞き始めたのは今年。今までは何気ないBGMとカラオケで歌う有名な曲しか知らなかった。
が、聞き始めて思ったのが知っている曲が多すぎるということ。知らない間に日本人はサザンのファンなんだなーと痛感した。
伝説がまだ新しい音楽を届けてくれるという事実に感謝しかない。

8.「目が醒めるまで (Duet with 吉澤嘉代子)」- 清 竜人

聞き味としては大滝詠一の「幸せの結末」に近い。
こういったオールドかつムーディな曲を平成の最後に聞けるとは思わなかった。
吉澤嘉代子とのユニゾンが非常に美しい。
ちなみに打首のjunkoさんが還暦くらい、清竜人が20代という事実に深い疑念を抱いている。

7.「陽炎」 – サカナクション

わずか5音で構成された音楽。
それだけに飽き足らず、その5音をイントロで使用し「この曲は5音で構成されているよー」と事前に解説されているらしい。わかるかい。
5音で構成するという発想と様々なサウンドへの実験がわかる曲。すばらしいサカナクション。好きだ。

で、サカナクションはいつ新しいアルバムを出すの???

こんな記事書いてごめんなさい。

6.「Pop Virus」 – 星野源

ダンサブルなポップスにブラックミュージックのエッセンスを加えた曲。
まさに星野源といった感じ。初見でバンザイしました。
「愛してる」という直球なフレーズで女性ファンを殺しにきてる1曲。星野源になりたい。

5.「たったさっきから3000年までの話」 – チャットモンチー

チャットモンチーとしてもチャットモンチーメカとしても最後のアルバムに収録されたこの曲。
最後の最後までチャットモンチーとして新しいジャンルを開拓し続けた。最高にかっこいい。まさにロックだ。

チャットモンチーのラストアルバム「誕生」が全然チャットモンチーっぽくない。【収録曲の感想・CDレビュー】

 

4.「Amenity」 – め組

『とにかく1回聞いてみて その3』
このバンドが評価されないのはおかしい。
ボーカル菅原達也の書く世界観が大好きで昔から応援しているが、イマイチ売れない。自分のことのように悔しい。

散らかった頭の中で
左脳がずるそうな顔で見てた
だんだんだんだん分かってく
100点中5点でもいい
僕だけの「何か」を見つけたい
”め組「Amenity」より”

ここのフレーズが狂おしいほど好き。め組のくせのある世界観がもっと広まるべき。いや、広げていこう。

3.「女優」 – 吉澤嘉代子

最低な男に振り回されているとわかっていながら、彼の手のひらで踊って何もわからない様子を演じている自分を「女優」に例えていると考察している。
サビがなんかこうグワーッ!ってくる。信じられない語彙力である。でもまあ聞いたらわかる。

吉澤嘉代子の「女優姉妹」を聞いた結果、男に生まれたことを後悔した。

2.「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」 – 小沢健二

「リバーズ・エッジ」の主題歌。
作者の岡崎京子との古くからの縁があって制作された楽曲。
吉沢亮と二階堂ふみの語りのパートが印象的で、オザケンの引き出しの多さに驚く。
リバーズ・エッジと合わせて1つの作品になるので、ぜひ映画もご覧頂きたいところ。

1.「その線は水平線」 – くるり

この1年、何回聞いたことか。
歪みすぎたギター、岸田繁の歌声、歌詞とどこをとっても文句のつけようがない。
ばらの花のようで新しい。昔と今がみごとに混ざり合っている。
今から10年弱前。岸田繁が絶不調だったときに、ぽつりぽつりと湧いて出た曲だ。
この2018年に再構成され、世に出たこと、生きているこの時間にこの曲を聞けたことへ感謝しかない。
2018年だけでなく、一生モノの曲になった。

総括

終わり!疲れた!再生リストでまとめたので聞いてみてね。

我ながらバランスもいい、素晴らしいプレイリストではなかろうか。自画自賛。

どれも大好きで大切な曲で優劣をつけるのは正直ナンセンスなのだけれど、選び、考えている時間がどうしようもなく楽しい。
未来にこの曲を聞いたとき思い出とともに記憶がよみがえるのが容易に想像できる。なんというエモさ。

アーティストのみなさん。今年もいい音楽をありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

熊本県在住。AB型。 自分の好きなものを伝えたすぎてブログをはじめました。 地方でしがないデザイナーをやっております。 3度の飯より音楽が好き。