サブスクリプションがついにCDの売上を抜いてしまったらしい。
ミスチルも近々ストリーミング配信を開始する予定だし、時代の移り変わりを感じている今日このごろ。実際使ってて便利だしね。
上の文章とはあんまり関係ないけれど、今日は自分が思う「長くバンドが売れる」ということについて書いてみようと思う。
ますます高まるライブの重要性
CDは売れない。聴かれるのはサブスクリプションやyoutubeがメインのこの世の中で売上を上げるにはやっぱりライブしかないと思うんです。
ただライブは諸刃の剣わけでライブの熱を感じに来たお客さんの前では一切ごまかしがきかない。
また来たい。このボーカルの声、バンドの演奏を見たいと思わせるにはやっぱりボーカルのカリスマが何より重要だと僕は思う。
ボーカルにカリスマを感じるバンド
バンド名は知っているけどメンバーはおろか、ボーカルの名前も知らない。なんてバンドはこの先、生き残っていけないと思うわけです。極論ですが。
桑田佳祐といえばサザンだし、桜井和寿といえばミスチルだし、草野マサムネといえばスピッツ。
忌野清志郎なんてもはやRCサクセションという名前より世に浸透しているのではなかろうか。
その他にも、甲本ヒロト・椎名林檎・岸田繁・藤原基央・山口一郎・深瀬慧・川谷絵音・などなどなどなど。ボーカルの名前とバンド名がイコールと言っても過言ではないくらいの知名度です。
主観で華もカリスマも感じるボーカルを上げてみようと思います。
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04 limited sazabys「GEN」
www.youtube.com自分たち主催で大きい規模のフェスを開催できるのは、バンドマンも惚れる魅力とカリスマ性がある故。
ライバルですらついていってるのにファンがついていかないはずがないよね。
小学生の頃、GENは絶対登校班の班長だったと思う。
my hair is bad「椎木知仁」
www.youtube.com男女が惚れる男。
ボーカル椎木の書く歌詞は女々しくも、誰にでもある感情で誰もが代弁してほしい言葉。
「マイヘアの新曲」この7文字で心からわくわくさせてくれる。
ヤバイTシャツ屋さん「こやまたくや」
www.youtube.com計算と自己プロデュースの天才。ザ・邪道。
コミックバンドはごまんと存在するが、ここまで完成度の高いメロディを持つコミックバンドはこの先もこのバンド以外存在しないのではないだろうか。
Hump back「林萌々子」
www.youtube.comメンバーの脱退が重なり、1人になってもHump Backとしての活動を続けたかっこいい人。
いろんな経験が生かされ、いい意味で男らしいボーカルだなと思う。
緑黄色社会「長屋晴子」
www.youtube.com圧倒的な華と存在感。フロントマンとしてステージにいるだけでも凄まじいのに歌がえぐい。
僕がバンド組んでたら絶対このバンドとは対バンしたくない。
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バンドとボーカルの知名度がほぼイコールになりそうな若手バンドをあげてみました。
ただ売れてるバンド上げてるだけじゃねーか。そう思ったそこのあなた。
僕も思いました。
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顔がいいボーカルの避けられないアイドル化
マイヘア椎木・フォーリミGENなんてその典型だと思うんですよ。
岸田繁が「しげるくん」とか山口一郎が「やまぐちくん」なんて呼ばれてかわいいアイドル化しているのを想像するとそれだけですごい違和感あるし、そういうバンドではないのはある程度の音楽好きならわかる。
顔ファンと呼ばれている方を蔑視しているわけではないのはわかってほしいし、バンドを好きになる理由が顔なら顔で全然構わないとすら僕は思う。音楽に触れるきっかけは人それぞれ。
ただそのバンドが老けた時、その顔ファンがついてきているかはまた別の話。
顔から入ってきたファンを自分たちの音楽のファンにしないと、また新しい若いイケメンバンドにとられてしまう。
そのへんのバランスを絶妙にとっているのが「細美武士」かなと。
男から観てもいつまでもかっこいいし、歌もボーカルとしてのカリスマもすごい。ビジュアルから入ったファンも音楽の虜にしている。
ぜひとも人気急上昇中のバンドには、様々なきっかけで聴き始めた人々を自分の音楽のファンにして、長く濃く音楽シーンで活躍してくれることを祈る。
おわり。
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