5月12日。
ゲスの極み乙女。の結成日であり、今日で結成して6年だ。
このバンド、とういうか「川谷絵音」には本当にいろんなことがあった。
世間は未だにマイナスのイメージを引きずっているかもしれないが、ぜひ彼の作った新曲「もう切ないとは言わせない」に耳を傾けてほしい。
本当にいい曲だから。いやまじで。
www.youtube.com歌詞リンク
もう切ないとは言わせない 歌詞【ゲスの極み乙女。】 | 歌詞検索UtaTen(うたてん)
ゲスの極み乙女。らしくない。
この曲を聴いた第一印象としては、川谷絵音氏のもうひとつのバンド「indigo la End」っぽい。だった。多分多くのファンはそう思っただろう。
というのも、こういったメローで切な系な曲は「indigo la End」が担当してきた(と思ってる)
僕の中でのゲスの極み乙女。のイメージは、世間を挑発しつつも納得させられるような曲が多かった。最新シングル「戦ってしまうよ」もそうだ。
www.youtube.com歌詞のメッセージ的にも、サウンド的にも挑発的で挑戦的な「ゲスの極み乙女。」が敢えて「indigo la End」っぽい曲を発表したのにはきっと意味があると僕は思ったし、そんなところに川谷絵音の葛藤と切なさを垣間見た。
この曲に川谷絵音の集大成を感じた
ここからは、自分勝手な想像であくまで個人の感想として捉えてほしい。
川谷絵音の手がけているバンド・グループは「indigo la End」「ゲスの極み乙女。」「ジェニーハイ」。
他の作詞作曲家にはマネ出来ないほどの、速筆で曲を完成させる。
様々なバンドや楽曲提供を通して培ってきた川谷絵音の集大成ともいうべき作品を「ゲスの極み乙女。」で発表したのには理由があると思う。
挑戦的な「ゲスの極み乙女。」がこの切ない曲を出すことにより、緩急が生まれ、より心に刺さる。
演奏面でもきっとそうで、ちゃんMARIの叙情的なピアノ、休日課長の色気のあるベース、ほな・いこかのパワフルで安定したドラムがあってこそのサウンドが生まれて見事に刺さる。
悪いが「indigo la End」ではこうはならなかっただろう。「ゲスの極み乙女。」でこの曲を歌うことは絶対に意味があったものだと解釈している。
僕はこの曲が、川谷絵音にとってすごく大切な曲だろうと勝手に想像し、妄想している。
2018年に発表された多くの曲の中でも、指折りの名曲だ。
音楽聴き放題サービスはこちらから
【Apple music】
【AWA】
【Amazon Music Unlimited】
コメントを残す